梨の花に続いて、今度はチューリップが花を咲かせました。去年レモンの木の根元に植え込んだものです。色は紫色。バラにも幾つも蕾が付いていて、こちらも近々に開花となりそうです。我家の庭には、もはやどこにも冬の名残は無く、植物や鳥たちの「春の歌」が満ち満ちています。私もまた一つ年老いて、4月には61歳になります。そうだ！誕生月限定のサービスがあるんだ！クリーニング屋さんの50%Off。忘れない様にしなければ。
当たり前の話ですが、「必要に応じない」ときには何も知識や経験は手に入りません。「ちょっと関心がありまして…」なんてスタンスで何かをいじってみても、すぐに「分からないからやーめた」となってしまいます。私の周囲なんか、そんなものの残骸だらけです。勿体ない。
しばらくの間、文明を覆す様な大事もなく、多くの技術が積み上がって、今や加速度的に新しい技術が生まれています。更にはAI自らが自分を進化させてしまう世の中です。だからこそ、その恩恵を「必要に応じて」手にしたいじゃないですか。
勿論、何もそんなに肩に力をいれずとも、こちらが気付かないだけで、暮らしの中には新しい技術により生み出された幾つもの良きものが入り込んでいることでしょう。しかも驚くべき安価で。凄い世の中を生きているだなと改めて驚きます。
Amazonにはいろいろと毎日提案、レコメンドをしてもらっています。こんなに私のことを気にかけてくれる人は誰もいないでしょう。財力の続く限り、その厚意に応えるからね。さて、今日、Amazonが私に「どうっすか？」と教えてくれたのが「ExcelとChatGPT（AIアシスタンス）を組み合わせて利用する」という内容の（電子）書籍でした。これ、結構に「むむっ」となったのです。
現在の職場でもExcelを使うことはありますが、四則演算を使った集計表を作る程度のものなので、まったく「ChatGPT」など不要です。ましてや家庭においては、これからのマネープランを表にしたり、ワープロ代わりに使うといった状態で、そもそもExcelすら不要な状態なのです。
けれど、悔しいじゃないですか。世の中の人たちがいつの間にか「Excelですか？ええっ、便利に使ってますよ。今はChatGPTと組み合わせていろんなことできるんで、昔に比べても楽ちん、楽ちん！」なんて状態になっていたら。
複雑に書いてしまった数式をシンプルにしたり、もっと適切なものに置き換えてくれる、分類コードをふらずとも商品名／アイテム名を勝手に分類してくれる、WEBから必要な情報を取り込んでくれる、こんなことができる様になる「らしい」。どれも今の日常では不要な機能ですけれど。
それで、「Excel＋ChatGPT」なんて芸を少し齧ってから、この技術を使うことが「必要になる」「重宝する」仕事でも、アルバイトでもチャレンジして、関連する知識を深める。そんなことを考える訳です。そうでもしないと身に付きませんからね。
今年は年末まで何かと慌ただしく、落ち着かないので、当面は「いつかやりたいことリスト（多分やらない）」に書き加えておくことにします。いざ始めるぞ！となった頃にはこんなことも求職時の「あたり前」になっているかも知れませんけれど。
愛猫、80%程度まで回復をしてくれました。よかった。今朝は6時前には「お腹すいたぁ」と私を起こし、それから「遊ぼうよ」と私の周囲をくるくると歩き回って、好調さをアピールしてくれました。そして、午後にはぐっすりと昼寝となりました。安心したら、私までお腹がすいて、今日は普段より食べ過ぎてしまいました。
