少し前になりますがエネルギー料金の「請求予定金額のお知らせ」というペラペラと細長い紙がポストに投函されていました。我家はガス会社の電気料金プランに入っているので、ガス料金+電気料金が一括で請求されてきます。何と2月分の請求予定金額が約74,000円でした。これには軽い衝撃を受けました。
内訳はガス料金が約14,000円で、電気料金が60,000円。特に電気料金の高さに驚かされました。対象期間は12月11日~1月10日で、年末年始も入って、家にいる時間も長かったのですが、前回分に比べて20,000円も上がっていました。次回の対象期間となる1月11日~2月10日については「冬の底」の寒さだったので、更に使用量が多くなっているハズです。思いやられます。
これ、電気の調達コストを電気料金に反映させている「燃料費調整額」の部分が高くなっているのが主な原因の様子です。尚、2023年2月請求分について、電気会社は国の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の補助金を活用して、値引きがされているハズなんですけどね… それでも高い。しかも、2023年4月からは電力会社は料金改定(勿論値上げ)をするとか何とか。
みんなどうなんだろう?とネットを検索すると、我家よりも遥かに電気料金の請求を受けている人もたくさんいて、「オール電化の一軒家で4人家族、しかも寒い地方」なんていうと10万円を超える家も普通にある様子です。みんな大変なことになっています。
そうでなくとも毎年、暖房代を節約しようとして、結果、寒い部屋で低体温症(体温が35度以下)になってしまうケースが多いのだそうです。実は熱中症で亡くなる人よりも低体温症で亡くなる人の方が多いのだとか。
低体温症にならないためには室温を18℃以上に保つのが大事らしいのですが、人間はともかく動物、特に猫と暮らしているとこの室内最低温度を22℃程度までは上げざるをえないのです。室内がこの温度よりも寒くなってしまうと、猫さんは途端に「ニャンモナイト」という丸まった格好になってしまい、活動を停止してしまいます。
猫にとって風邪をひくこと(猫風邪)は結構に命の危険に直結していて、人間の様に薬を飲んで安静にしていればしばらくして完治するというものでなく、結局はいつまでも症状を引き摺ってしまい、最後には重症化することもあるのです。だから、猫と暮らしていると何よりも「風邪をひかさないこと」が大切だったりします。
我家も愛猫が主戦場としてうろつく3つの部屋はほぼ24hエアコンがついていて、更には横になって寝てしまう場所にはホットカーペットまで敷いているのです。まぁ、これをケチる訳にもいきませんから、今できることは「早く春がくること」を祈るだけということになります。
部屋が暖かい状態でも愛猫は窓の外が気になる様子で、始終「窓を開けてくれませんかね」とせがみます。窓を開け、愛猫と並んで窓の外を眺めます。庭に咲いた梅の花が、もうすぐ春が来ることを教えてくれています。 そろそろ窓を閉めてもいいですかね。