コップ一杯の水では飲みきれなくなってきました。薬とサプリです。血圧など心臓関連の3種類の薬と3種類のサプリです。薬はともかく、サプリは何でこんなことになってきたのやら。
「心の栄養」的なものの話ではありません。何か調子が悪いとすぐにドラッグストアで買ってきてしまうものの話です。私が現在頼っているのは、ビタミンC、マグネシウム+カルシウム、ルテイン+ブルーベリーの3種類です。
どれもプラシーボ効果に過ぎないのかも知れません。摂取前と接種後に何かの値を計測した訳ではないので「そんな気がする」程度ではありますが、飲むことで「気分が晴れる」のでそれでよしとしています。
先ず最初に飲み始めたのはビタミンCで、確かコロナの流行りはじめの頃に免疫力を高めるといった思いから飲み始めました。ずっとマスクをしたり、うがい・手洗いを続けていることによる部分が多いものと思いますが、確かにここ数年、風邪をひいていないのです。一日2錠、このサプリのお陰だと感謝をしています。
次に飲み始めたのがマグネシウム+カルシウムです。以前から瞼がピクピクと痙攣することがよくあって、ずっとそのままにしていたのですが、半年程前に何気にネットで調べたところ、これはマグネシウムが不足していることが原因だと書かれていたのです。
それで逆引きをしてマグネシウムの不足が何をもたらすか調べたところ、何と私が患っている「不整脈」を引き起こすらしいのです。それで早速お店で買ってきて摂取することになりました。これ、一日6錠という大量摂取が用法に書かれていて、しかも結構に一粒が大きいのです。これも絶対に効果があることを信じて飲み続けているのですが、飲み込むのに覚悟が必要です。実際の効果についてはまだ何とも分かりませんが、気持ち瞼の痙攣が減った様な…
それから別のエントリでも書いたのですが、視力の急激な低下を心配して飲み始めたのが、ルテイン+ブルーベリーです。僅か1ヶ月足らずの摂取ではありますが、目が疲れる、これに起因して頭が痛くなるということが明らかに減った様に思うのです。これは一日2錠、くすんだオレンジ色をしていて、何となく体に悪そう感じがしますが、大丈夫。
2019年国民健康・栄養調査結果概要(厚生省)によると、20歳以上でサプリメントを摂取している人の割合は、男性30.2%、女性38.2%だそうです。また、少し古いデータですが内閣府の調査(2012年)ではサプリを飲んでいる人の39.4%が一種類、53.8%の人が2~4種類のものを摂取しているとのこと。ネットで調べて限りでは、複数種類のものを摂取するのはよろしくない様子です。私の「3種類」というのも多すぎるのかも知れません。
また、どこかが痛いとか、具合が悪いとかいうことになると、サプリを試したくなるような気がします。そんなにこういうことに興味があるならば、いっその事、治験のバイトでもしてみようかなと思ったりしています。60歳でいろいろと健康上に問題がある、治験の需要がありませんかね。まぁ、定期的に飲んでいる薬があるからダメでしょうけれど。