今日（11/22）は比較的暖かな一日でしたが、明日（11/23）はぐっと冷え込んで、年末頃の気温になるとか。そうすると温かいものが食べたくなります。我家では冬になると結構頻繁に「ポトフ」を食べます。近所にソーセージ屋さんがあって、そこの「煮込み用ソーセージ」が絶品なのです。
この「煮込み用ソーセージ」ですが、冬限定の商品で、販売が開始されるとお店の入口あたりに「ポトフ用ソーセージ始めました」といった張り紙がされます。これを見るといよいよ「冬の到来」を感じます。
最近は季節毎の食べ物、飲み物って区別がほとんどなくなっている様に思います。確か私が高校生くらいまでは、初夏の頃に喫茶店に「アイスコーヒー始めました」なんて張り紙が出ていたのです。昔は「アイスコーヒー」は通年商品ではなかったという記憶があります。
ビールとか、発泡酒などは「とにかく新商品は売れる」の法則どおりに、季節限定商品というのが最近では乱発されるので、こちらも少々食傷気味で、流石に「踊らされる」ことは少なくなりました。それに、大して味が変わらない（分からない）のです。
それでも意外なものが頑固に「季節商品」になっていて、それが「冷やし中華」なのです。10月頃はまだ暑い日もあって、「今日は冷中が食べたいな」などと思ってスーパーに行っても、麺類の棚に「冷中」がありません。結構に賞味期限が短いこともあって、別のスーパーには在庫があるなんてこともなく、毎年、秋口に「やられた」ということになるのです。
好きなものならば、一年中食べたいという思いがある一方で、「この時期しか食べられない」という縛りも悪くはありません。そうそう、コンビニの肉まんやおでん、ヤキイモも、寒くなってからの限定商品でしたね。
ちなみにコンビニの肉まんって、各社共に「8月末」頃から「4月中旬」頃まで販売されていて、実は「夏以外」はずっと売っているのだそうです。今年も多くの「新作」が店頭の保温ケースに並んでいます。最近は専門店との「コラボ」商品が目玉なのだとか。お腹、少し空きました。
