「そろそろ気分転換が必要ですね」などと勝手に自分を甘やかすことにしたので、またも趣味のジャンクPC遊びをすることにしました。先ずはヤフオクとか、メルカリとかで、格安の中古PCを手に入れます。今回は送料込み3,800円なんて値段で、いじり易いデスクトップのPCを買いました。

CPUもそこそこで、メモリも8GBあるし、HDDはSSDに換装してしまうので要らないし、後は家の中に転がっているパーツを付けたり、外したりして、遊ぶ訳です。今は、10月に控えたWin10のサポート切れを前にして、Win11が動作しないスペックのPCが投売りの状態になっているのです。まるで、楽園。

本格的に脱Windowsを図るには丁度よいトライアルができそうなので、より「実用的」な環境がフリーのOSで作れないか検証してみるつもりです。早く週末にならないかなぁ。

さて、「在宅勤務」が世の中的には少し劣勢の感じになってきました。さぞかし「在宅」が浸透しているであろうと思われた米国のIT企業が、社員に「出社せよ」と方針の大転換をした!なんてニュースが頻繁に耳に入ってきます。もしかしたら、今、世界で一番「在宅勤務」をしているのは、この国なのかも知れません。

とは言っても、最近の通勤ラッシュは凄まじく、私など電車を降りた時点で「今日は閉店します」ぐらいに疲れ果てているのです。それでも「慣れ」というのは恐ろしいもので、自宅から職場まで、約80分間が「長い」とは思わなくなっています。いろいろと学ぶこともあるしね。

それで、「通勤」が教えてくれることを幾つか並べてみます。先ずは「終わりよければすべてよし」です。しばらく前のエントリでも書いたテーマなのですが、私的には如何に「終わりよければすべてよし」人生を生きるかが、今の重大な関心だったりするのです。

何故、「通勤」がこのことを教えてくれるのか、それは、降車駅の15分位前から幸運にも座ることができると、それまでどんなに立ちっぱなしで、足が棒の様になったり、吊革を持つ手がしびれていても、「今朝はツイていたなぁ」などと幸せを感じることができるからです。ついさっきまで吐いていた「呪いの言葉」など、キレイさっぱり忘れて。

こんなに短時間で「終わりよければすべてよし」を体感させてくれるなんて、こんな素晴らしい空間は朝の通勤電車しかあり得ません。凄いぞ、通勤ラッシュ。

そして「余裕に勝る快適さはない」も「通勤」が教えてくれることの一つです。たった10分早い電車に乗るだけで、私の周囲で起きるすべてのことを「まぁ、いいじゃないの」などと穏やかな気持ちで許すことができたりします。「みんながんばってね」などと世界に向けてエールを送ったりするのです。

一方で電車が遅延したりすると、遅刻せぬ様に地下街を速足で歩いたり、階段を駆け上ったりして「ニンゲン、何事も為せば成る」なんてことも、「通勤」は教えてくれます。まぁ、「諦めること」も教えてくれますが。

それから「この国はまだまだ捨てたもんじゃない」なんてことも「通勤」は教えてくれます。今朝目にしたシーンです。優先席に座っていた70歳過ぎくらいのオジイサンの前に、足が不自由で杖を手にした若者が立ったのですが、このオジイサン、何とこの若者に向かって「席を代わりましょう」と促したのです。そして、若者も「すぐに降りますから」とこれを丁寧に断ったのです。

こんな振る舞いをフツーのヒトがフツーにできるなんて、本当にそれこそが誇ることに思います。思い返すに、疲れているから、自分も年寄りの部類だからなんて、自分の行動を正当化する理由を見つけてはズルいことを自分はしていなかったか、そう言い切れる自信はないのです。恥ずかしいなぁ。

これ以外にも「通勤」は本当に、いろいろなことを教えてくれます。もう少し空いていると更によいのですが。早くも今週も中盤に差し掛かります。明日も電車でGO!だぜ。

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最近の「焼き芋」ってどこで買ってもおいしいですよね。スーパーで売っているものも、コンビニのものも。これって、サツマイモが昔よりも断然甘くなったのか、それとも「焼く」技術が向上したのか、はたまたその両方なのか。おいしいから、どうでもいいんダヨ。

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