また三連休が始まりました。週休3日って、いいものですね。疲労度がまったく違います。今の職場、勤務形態をフルタイムから「週4日勤務」に変更することもできるので、いずれはそうしたいなと思っています。

そのときは、毎週三連休にするのか。休みを土日+水にするのか悩ましいところです。平日に休みがある、というのは便利なんですよね。いずれにせよ、週4日勤務だと給与も下がってしまうので、65歳で年金受給(満額)を受けるときになったら、家計と相談して決めることにします。

さて、長らく勤めた企業を退職した後の(複数の)再就職先で、私は必ず言われることがあります。「まったくフツーの人なので、安心します」だそうです。恐らく褒め言葉?の様子なので、「それはどうも」と返す様にしています。

これを言う人たちによれば「シニアで再就職してきた人たちはみんなクセがあって、扱うのに気を使う(面倒だ)」らしいのです。そうでしょうね、60歳を過ぎたりすれば、誰しも「金属疲労」ならぬ「勤続疲労」を起こしていて、自分流でしか、もはや仕事ができないのです。柔軟性があるシニアなんてものは伝説上の存在ですから。ドラゴンとか妖精みたいなものです。

それに以前のエントリで何度も書いているのですが、人は年を取ると、どんどん「面倒な生き物」になる様にできています。怒りっぽくなるし、プライドみたいな気持ちの悪い澱(おり)が脳に溜まっているし、誰も自分を気に掛けてくれなくてひねくれているし… どれだけダメな生き物なんでしょうね。

そんな「扱い辛い人たち」の中にあって、私は単に「扱い易い」というだけのことで、「フツーの人」と褒められて?いる様に思うのです。単純だし、余り考えも無しに「ハイハイ」と言われたこともやるし。自分では十分に「イヤな年寄り」だと思って、日々凹んでいるんですけどね。

けれど、これって言い方を変えれば「されど、プラスとなるよいところがある訳じゃない」ということなのでしょう。だから、プラスもマイナスもなく「フツーの人」なのです。まぁ、そんな風に周囲に思ってもらっていることを有難いと思うことにします。可もなく不可もなく、面白くもなく、特質すべき何も持たず…とてもよい感じがします。

それと、これまでも何度か違った人たちから「とても良い声ですね」と言われることがあって、これはその度に何だか少しうれしく思ったりします。自分の声って、話している本人と聞いている相手では違って聞こえるので、よく分からないんですけどね。

とは言うものの録画、録音された自分の声を聞くといつも「気持ち悪る~」と感じます。ということは、「良い声」と言ってくれるのは「コイツ、他に褒めることもないので、取り敢えず、そう言っておくか」程度のことなのでしょう。どこまでいっても「フツーの人」ダナ。

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大谷選手、スゴイですよね。50-50の達成、おめでとうございます。大谷選手の活躍がどれだけ沢山の人を幸せにしていることか。本当に感謝しかありません。

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