インフルエンザが流行しているそうです。(周辺では誰も罹っていない) 有難いことに、私はインフルエンザに罹患したことは生涯一度もなく、ワクチンを打っても、打ち忘れても同じく元気なので、ここ数年はすっかり、ノーガードの状態です。ちなみにインフルエンザのワクチン接種率は国民の約1/3なのだとか。みんな結構打たないのね。
取り敢えず「仕事」も「健康」も落ち着いてきたので、今日は久し振りに「これからの銭勘定」をしてみました。変数は「今幾らの資産があるか」「これから幾ら収入が得られるか/何歳まで働くか」「これから幾ら支出が発生するか」そして「幾つまで生きるか」ということになります。ちなみに「幾つまで生きるか」は、いつも通りに90歳までです。
すべてが、「無事平穏な世界が続く」ことを前提としたものなので、実際には殆ど無意味なシミュレーションなんですけどね。今、紛争が起きている地域の住民のインタビュを見ていると「こんなことも起きるんだなぁ」と、しみじみこの世の無常を感じたりします。
それで改めて「銭勘定」をしたところ、これまでに何度かしたものと結構に違う「目論見」となりました。これまでとの違いは二つ。先ずは今の仕事には基本として「定年」というものがないので、本人の意向次第で何歳までも働けるというもの。
過去にした「銭勘定」では定年の65歳まで社員(嘱託)で働いて、それから70歳くらいまではバイトでもする?なんてことを考えていました。それが社員で働く期間に選択肢ができたので、仕事に対する「心構え」もそれなりに変わりました。同じ職場で後4年間働くのと、後10年以上働くのとでは随分と違いますからね。
二つ目は長らく勤めた会社を早期退職してからの3年間、思ったよりも支出が多かったことが改めて分かりました。何となく「結構、お金使ってるよね」なんて感じていたのですが、銀行口座の整理を先日行った際にそれが「ハッキリ」としました。
取り敢えず、「掛るものは掛る」として普通にお金も使っていこう!とカミさんと決めていたので、その結果として「こうなった」というだけの話なのです。この3年間だけでも、外壁と屋根の塗装工事、食洗機/エアコン×2/掃除機、手術費用、異常な電気代なんて「予想外」の出費がありました。それに何と言っても私が「無職になる」なんて予想外もありました。
想定していたものであっても「固定資産税」(目を剝くほど高い)、「車検」、「重量税」、「住民税」なんてものにもどんどんお金が流れていきました。税金の支払い通知書が来る度にため息をつくばかりです。
それで、結局、かなり楽観的に、甘めに試算をして、何とか90歳まで生き抜けそうな「目論見」ができました。これを成立させるには、私が健康でいること、モノを大事に使うこと、そして、何よりも「私が無駄遣いをしないこと」、この三つがポイントだったりします。またしばらくしたら「答え合わせ」をしてみます。
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今日で3連休も終わりです。あんなに楽しみにしていたのに、終わるときはあっけないものです。盛り上がる日本シリーズを眺めながら、月曜日に備えることにします。子供じゃないけれど、忘れ物をしない様にしなければ。