いよいよ会社に行くのも、年内、残すところ一日となりました。ただただ忙しく働いた一年でした。でもね、余計なことを考えずに毎日を過ごせたこと、これは何ものにも代えがたい幸せでした。明後日からは9日間の長いお休みが待っています。明日は、無理せず、臆病に、大事に過ごすことにいたしましょう。

さて、どんどん着ているものや持っているものに無頓着になり、カミさんからは「一緒にいて恥ずかしい」と言われる始末です。これ、普段家にいるときだけの話ではなく、会社に行くときも「大体同じもの」を着ていく様になってしまいました。勿論、何日も同じ服を着るということではありません。

そこには何のポリシーも哲学もなく、ただ、「どうでもいい」ので、楽なものを突き詰めているだけなのです。会社に行くときは、とにかく厚着をしないのが重要です。通勤電車の中がとにかく「暑い」のです。ダウンやら、厚手のセーターなんか着た日には、電車の中でしっかりと茹で上がってしまいます。

家から駅までの7分程度の間は多少寒いのを我慢すれば、後は真冬でも「ホクホク」なのです。オフィスも駅から延びている地下道を5分程歩いて、出口からオモテにでれば、僅かに3秒という立地なのです。一度オフィスに到着してしまえば、後は一日中シャツ一枚で過ごせます。

それどころか、時として「オフィスの温度、高過ぎない?」などと文句を言ったりするのです。一番寒いのは「家」かも知れません。会社というのは有難いものです。

それで、具体的には私は最近、何を毎日着ているかと言えば、そう、今、何かと話題の「パーカー」を着ているのです。「40歳近くになってパーカーを着ているおじさんはおかしい」と誰かが言ったとか何とか。私の場合は40歳どころではないので、世の中的にはおかしいどころか「イタイ」ことでしょう。

でもね、そんなこと、どうでもよいのです。そもそも相手に「どう見られているか」なんて、相手に100%依拠することであり、私には何もできることはないのですから。だから、すべてのファッションは「自分がよいと思えば、快適だと思えば、それがすべて」だと、つくづく思うのです。「美意識」全否定だナ。

それで、私にとってパーカーというのは「快適」なお召し物なのです。「中」に着るものはYシャツだって、Tシャツだっていいし、寒い日にはフードを被れば「耳」も暖かいし、前のポケット?にはスマホやら、小銭入れ程度は入れることができるし、ジャケットに比べたら肩も凝らないし、上に薄手のジャンパーを羽織れば、雪でも降らない限り、大抵の寒さもしのげるし。

私も、ついこの間までは、所謂「ビジネスカジュアル」らしきものを着ていたんですけどね。一度パーカーを着て出社したら、その快適さ、便利さに、考えが「コロっ」と変わってしまったのです。それで、同じデザインの色違いのものを後2着買い足して、パーカーのヘビロテをし続けているのです。

もう、いいんです、周囲に何と言われようと。「ダサイ」とか「おかしい」とか「イタイ」とか「キモイ」とか、何とでも言ってくれ。オジイサンはポケットにスマホを入れて、気持ちよく、ヨタヨタとランチを食べに行っちゃうから。それにね、オジサン、オジイサンなんて存在は、誰の目にも映っていないのです。透明人間みたいなものなんだよね。

しっかり「炎上」戦略にはまって、エントリを書いてしまいました。とほほ…

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さて、明日のランチ、今年最後の職場でのランチは何にしましょうか。中華? おそば? 焼き魚? パスタ? それとも、食べる時間が無くなってデスクでサンドイッチ? こんなに美味しいものが、こんなにも安価で食べられることは、つくづく幸せなことですね。

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